和歌山県推計人口93万人・30市町村全部で減少

2018年11月02日 21時23分 ニュース, 交通, 社会

和歌山県のことし(2018年)10月1日現在の推計人口が発表され、総人口は93万4051人となり、前の年の同じ時期より1万人あまり下回って、1967年(昭和42年)の統計開始以来、過去最低を更新しました。

また、県内30市町村ごとでみても、統計開始以来初めて、すべての市町村で人口が減少していることもわかりました。

県の推計人口の減少は、10月としては1996年以来、23年連続です。

県の調べによりますと、ことし10月1日現在で、県の人口は93万4051人となり、1年前と比べて男性が4739人、女性が5530人それぞれ減少し、合わせて1万269人減少しています。

人口総数に対する増減率は1・09%の減少で、減少幅は前の年より0・08ポイント拡大し、1996年から23年連続で減少しています。

市町村別では、統計開始以来、初めて30市町村すべてで人口が減少に転じ、ベッドタウンとして増加することもあった岩出市(いわでし)や日高町(ひだかちょう)、上富田町(かみとんだちょう)でも減少しています。

このうち、最も減少率が高いのは由良町(ゆらちょう)で2・72%、次いで紀美野町(きみのちょう)が2・55%、すさみ町が2・52%などとなっています。

また、去年(2017年)10月1日からの1年間に生まれた数から死亡した数を引いた自然増減は6786人の減少で、1998年から21年連続の減少です。

転入から転出を引いた社会増減は3483人の転出超過で、1996年以来23年連続です。

世帯数は39万3555世帯で、前の年と比べて231世帯、率にして0・06%増えていますが、家族1世帯あたりの平均人数は2・37人と、前の年と比べて0・03人減少しています。