新宮城復元へ、資料提供に懸賞金・総額1700万円

2018年11月04日 18時23分 ニュース, 経済

新宮市は、新宮城の跡に天守閣などを復元するため、残存している資料の提供を呼びかけ、提供者に最高で総額1700万円の懸賞金を支払う事業を始めました。

これは、新宮城跡の価値と魅力をさらに高め、まちづくりの中核として有効に活用していくため、新宮城の復元を目指すことにし、それに向けた事業となります。懸賞金の対象資料は新宮城の天守・大手門・櫓(やぐら)の復元根拠となる古写真や設計図などで、懸賞金最高額は、それぞれ、天守が1000万円、大手門が500万円、櫓が200万円となっています。

新宮市によりますと、新宮城は、江戸時代、熊野川沿いに築かれましたが、1873年の明治政府による廃城令(はいじょうれい)で天守閣などが取り壊され、現在は、石垣だけが残っています。復元は2000年から検討されてきましたが、外観や高さが分かる古い写真や設計図がありませんでした。このため、復元に役立つ資料提供に、懸賞金をつけて呼びかけることにあいたもので、募集は、2021年3月末まで行われ、提供者が複数の場合は、価値に応じて配分されます。