国道169号の難所解消へ、奥瀞道路III期工事着工

2018年11月04日 17時17分 ニュース, 交通, 経済, 防災

国内唯一の飛び地の村、北山村を通る国道169号の難所の解消を目指す奥瀞(おくどろ)道路のIII期(さんき)工事の起工式が、きのう(3日)村内で行われ、工事の着工を祝い、早期完成への思いを一つにしました。

奥瀞道路は、奈良市と新宮市を結ぶ国道169号のうち、奈良県と三重県に囲まれた飛び地の北山村や新宮市熊野川町内の狭く、急カーブ、急勾配の道路を改良し、広く、安定した走行ができる道路を整備するものです。

奥瀞道路のIII期工事の工区は、道の駅「おくとろ」近くの北山村下尾井(しもおい)から小松(こまつ)までの3・4キロで、大半が三重県内となり、2車線の道路で、直線化が図られます。完成すれば、災害に強い強靱な道路ネットワークが確保されるとともに、大型観光バスの通行が可能になり、アクセス性の向上と観光産業の振興、また、救急医療活動の支援や交流促進など、地域経済の発展に期待が寄せられています。

起工式は、北山村大沼(おおぬま)の村立北山小学校・中学校体育館で行われ、関係者が鍬入(くわい)れなどをして、工事の着工を祝い、一日も早い完成に向け、思いを一つにしました。