県と県警合同で不法投棄の「スカイパトロール」(写真付)

2018年11月05日 19時04分 ニュース, 政治, 社会

廃棄物が不法に投棄されていないかヘリコプターで上空から監視する、和歌山県と県警察本部合同の「スカイパトロール」が、きょう(5日)から始まりました。

パトロールに出発する和歌山県警のヘリコプター(11月5日・和歌山市西浜)

これは、地上からはわかりにくい海岸線や山中などの不法投棄を抑制しようと、県と県警が合同で行っているものです。

ヘリコプターに乗り込む職員ら

きょうは紀北と中紀を中心に、あす(6日)は、紀南を中心に、県警のヘリコプターに県・廃棄物指導室の職員らが搭乗して廃棄物が不法に投棄されていないかパトロールを行います。

きょう午前10時ごろ県の飯島孝志(いいじま・たかし)環境政策局長や廃棄物指導室の職員ら4人と、県警のヘリパイロットらが乗ったヘリコプターが和歌山市西浜(にしはま)の県警ヘリポートを離陸し、紀北地方のパトロールに出発しました。

飯島環境生活局長

飯島局長は「山中や道路で不法投棄が目立っている。本当にやめて欲しい。もし不法投棄を見かけたら、すぐに県に知らせて欲しい」と話していました。

廃棄物指導室によりますと、昨年度(2017年度)はスカイパトロールで3件の不法投棄が確認され、県境や旧道沿いの山中に廃材などが棄てられていたということです。

廃棄物の不法投棄や焼却は廃棄物処理法違反にあたり、5年以下の懲役、1千万円以下の罰金、法人の場合は3億円以下の罰金がそれぞれ規定されています。

県では、本庁の廃棄物指導室をはじめ、県内の各保健所に窓口を設けて、不法投棄があった場合の通報を県民に呼びかけています。