10月の企業倒産状況

2018年11月06日 19時23分 ニュース, 経済

民間の信用調査機関・東京商工リサーチ和歌山支店によりますと、先月(10月)和歌山県内で1000万円以上の負債を抱えて倒産した企業は5件、負債総額は3億2500万円となり、倒産件数は10月としては過去10年間で最も少なくなりました。

倒産した5件はいずれも販売不振が原因の破産で、地域別では、和歌山市が最も多い4件、有田郡(ありだぐん)で1件でした。

業種別では、建設業とサービス業がそれぞれ2件、製造業が1件でした。

東京商工リサーチ和歌山支店は今後の見通しについて「金融緩和策も継続していて倒産を抑制しているが、原材料や原油価格の上昇や人手不足、緊迫した海外情勢などコスト増の要因も多く、消費税10%への増税を控えて消費動向に変化が出るおそれもあり、なかなか改善が進まない経営体力のぜい弱な企業も多数存在している状況を考えれば、楽観できない」と分析しています。