マグロバーガーでヒスタミン中毒・業者を営業停止処分

2018年11月06日 19時08分 ニュース, 事件・事故・裁判, 社会

串本町(くしもとちょう)の潮岬(しおのみさき)観光タワーの飲食店でマグロバーガーを食べた夫婦が、口の中のかゆみやじんましんなどを訴えたため、保健所が調べたところ、ヒスタミンによるアレルギーがおこした食中毒だったことがわかり、和歌山県は、この飲食店をきのう(5日)から3日間の営業停止処分にしました。

県・食品衛生班によりますと、今月(11月)2日の正午過ぎ、串本町潮岬の観光施設・潮岬観光タワーの飲食店でマグロのカツを挟んだマグロバーガーを買って自宅に持ち帰って食べた夫婦のうち、30代の妻が口の中のかゆみやじんましんの症状が出たため医療機関を受診したところ、アレルギー物質のヒスタミンによる症状と診断されました。また夫も舌がピリピリとしたため、食べるのをやめたということです。

新宮保健所・串本支所や県・環境衛生研究センターが調べたところ、マグロカツから高濃度のヒスタミンが検出されたため、きのうから今月7日までの3日間、この飲食店を営業停止処分にしました。また保健所は、マグロカツを加工した県内の業者についても調べています。

県によりますと、魚介類は温度管理を不適切にすると、ヒスタミンを発生させる菌が増殖し食中毒を引き起こすため、保存する場合は速やかな冷蔵や冷凍を行うなど、注意を呼びかけています。