中学生が小学6年生に「税の授業」(写真付)

2018年11月09日 18時47分 ニュース, 社会, 経済

私たちの身の回りで使われている税金について、子ども達どうしで学んでもらおうという「税の授業」が、きょう(9日)午後、和歌山市立大新(だいしん)小学校で行われました。

「税の授業」のもよう(11月9日・和歌山市立大新小)

「税の授業」は学校の租税教育を充実させようと、和歌山税務署などが県内の学校と連携して行っている取り組みで、ことし(2018年)で8年目となります。

和歌山信愛中の髙橋さん(左)と東田さん(右)

きょう行われた授業には、大新小学校の6年生22人が参加し、和歌山信愛中学校3年の東田奈祐(ひがしだ・なゆ)さんと髙橋果鈴(たかはし・かりん)さんの2人が講師となって、税金に関する豆知識を3択クイズで出題したり、国税庁が子ども向けに制作した税金の大切さを啓発するアニメを流したりしながら、警察や消防、道路保全、学校教育などの社会基盤と税金との関わりを教えました。

1億円の模擬紙幣入りケースを持ち上げる児童

授業の中盤では、1億円とほぼ同じ重さの模擬紙幣がぎっしりと詰まったジュラルミンケースが登場し、児童らが重さ10キロあまりあるケースを顔を真っ赤にしながら持ち上げ、「重い」「初めて見た」などと驚きの声をあげていました。

和歌山税務署の秦泉寺博光(じんせんじ・ひろみつ)広報広聴官は「税金は案外身近な所で役立っていると子ども達に知ってもらうことで、納税意識の向上や政治への関心につながる」と取り組みの意義を強調しました。

この「税の授業」は、今月(11月)16日には、紀の川市立粉河(こかわ)小学校でも行われる予定です。