糖尿病や認知症を知る健康教室、岩出市の病院で(写真付)

2018年11月11日 14時54分 ニュース, 社会

岩出市内の病院で、きょう(11日)、「健康教室」が開かれ、およそ150人が、糖尿病の最新検査方法や認知症の基礎知識についての講演を聞きました。

これは、岩出市の医療法人彌栄会(やえいかい)が、市民に健康を考える日にしてもらおうと、11月14日の世界糖尿病デーにあわせ、毎年開いているもので、16回を数えます。

講演する坂頭節哉やよいメディカルクリニック院長

講演する坂頭節哉やよいメディカルクリニック院長

健康教室は、午前9時半から、岩出市中迫(なかぶさ)の「やよいメディカルクリニック」で行われ、坂頭節哉(さかがしら・せつや)院長が、「最近話題の糖尿病の検査」と題して、糖尿病の最新検査方法や糖尿病からくる神経障害について詳しく話しました。

小倉医師の特別講演の様子

小倉医師の特別講演の様子

また、和歌山市の済生会(さいせいかい)和歌山病院・副院長で脳神経外科部長の小倉光博(おぐら・みつひろ)医師は、「その物忘れ、認知症?~知っておきたい認知症の基礎知識~」をテーマに、特別講演し、認知症の現状や対処法と最近よく聞く「もの忘れ外来」について、症例を挙げながら、わかりやすく話しました。この中で、小倉医師は、「もの忘れは認知症の初期症状のひとつ。年齢相応のもの忘れは、過度におそれる必要はないが、認知症の危険要因を理解して積極的な予防が大切だ」と訴えました。

神経伝導検査

神経伝導検査

会場には、健康チェックコーナーも設けられ、参加者は、血糖値や血管年齢測定などのほか、講演にもあった、糖尿病の神経障害を調べる
「神経伝導検査」などを行っていました。

健康教室に毎回参加しているという井谷満守美(いたに・ますみ)さんは、「父が認知症だった。私も最近もの忘れが出てきて心配していたが、話を聞いて安心した」と話していました。