幼稚園児と高齢者が花を通じた世代間交流(写真付)

2018年11月12日 21時03分 ニュース, 社会

きょう(12日)和歌山市の特別養護老人ホームに幼稚園児が訪れ、花の苗をプランターに植えたり、歌ったりして交流を深めました。

園児とビオラの苗を植える「竹の里園」の入所者(11月12日・和歌山市明王寺)

これは、非営利の任意団体「わたぼうしくらぶ」が、花を通じての世代間交流を目指して、5年ほど前から毎年この時期に行っているものです。

きょうは、和歌山市明王寺(みょうおうじ)の「竹の里園(たけのさとえん)」に、安原(やすはら)幼稚園・年長組の園児59人が幼稚園バスで訪れ、入所者のお年寄りと一緒に、わたぼうしくらぶの森下和紀(もりした・かずき)代表が用意したビオラの苗をプランターに寄せ植えしました。

歌をプレゼントする園児たち

続いて、園児がカスタネットを叩きながら歌を歌ったり、お年寄りに肩たたきをしたりしながら、およそ1時間にわたって触れあいました。お年寄りは「子供は本当にかわいい」と心から喜んでいました。

「わたぼうしくらぶ」の森下代表(左)と「竹の里園」の上野施設長(右)

わたぼうしくらぶの森下代表は「子ども達の優しい気持ちを育むとともに、お年寄りには元気になってもらえます」と話していました。また、竹の里園の上野包代(うえの・かねよ)施設長は「利用者の皆さんが毎年楽しみにしています」と森下代表の取り組みを歓迎していました。

別れ際に園児と握手する入所者

この取り組みはあす(13日)も行われ、あすはJR海南(かいなん)駅西口で、海南市立内海(うつみ)小学校の2年生が「未来の乗り物、乗ってみたい乗り物」の絵を貼ったプランターに花を寄せ植えする予定です。