「ヘルプマーク」普及の街頭啓発(写真付)

2018年11月13日 19時26分 ニュース, 社会

日常生活で援助が必要なのに外見からはわかりにくい人が、周囲から配慮や援助を受けやすくするための表示「ヘルプマーク」を、もっと多くの人に知ってもらおうという街頭啓発が、けさ(13日)JR和歌山駅前で行われました。

ヘルプマークを周知する和歌山くろしおLCの会員ら(11月13日・JR和歌山駅)

ヘルプマーク

「ヘルプマーク」は、赤い四角の中に白抜きで十字とハートがタテにデザインされたもので、東京都が考案し、2012年から都営地下鉄などで表示されたことをきっかけに全国にも拡がり、現在では、和歌山県を含む全国32都道府県の福祉保健関連の窓口で交付されています。

妊婦や難病、義足など、日常生活で援助が必要な状態でも、外見ではわかりにくい人が、ヘルプマークを身につけることで、電車やバスなどで席を譲ってもらえたり、事故や災害などのトラブルの際に介助や援助を受けやすくなるとされていますが、まだ一般には広く知られていないのが現状です。

こうした現状を解消しようと、和歌山くろしおライオンズクラブでは、去年(2017年)から、ヘルプマークを周知しようと街頭啓発を行っていて、きょう午前7時半から、髙木通昌(たかぎ・みちまさ)会長らメンバーおよそ20人が、JR和歌山駅前でチラシやポケットティッシュを配って、駅の利用客にヘルプマークを啓発しました。

和歌山くろしおLCの髙木会長

髙木会長は「ヘルプマークの意味を多くの県民に知ってもらうとともに、マークを身につけた人を見かけたら、助けが必要なので優しい気持ちで接して欲しい」と話しています。

和歌山県や県内22の市町村でも、保健福祉関連の窓口などでヘルプマークの交付を無料で行っていて、それぞれ利活用を呼びかけるとともに、住民に協力を求めています。