北山村でじゃばらの収穫ピーク

2018年11月18日 13時17分 ニュース, 経済

全国唯一の飛び地の村、北山村で、特産品の柑橘「じゃばら」が収穫の最盛期を迎えています。

じゃばらは、強い酸味と苦味が特徴で、ほとんどがジュースやジャム、飴などに加工されています。北山村に自生していた1本の木から接(つ)ぎ木で、苗を増やしたということで、近年、花粉症への効果を期待する口コミで人気が高まりました。

関連事業の売り上げは、昨年度(2017年度)は、2億6000万円を越え、20年足らずで10倍に増えました。北山村は、和歌山県でありながら県内市町村と接していない全国唯一の飛び地の村で、面積の97%が山林です。じゃばらは今や、人口450人ほどの村を支える一大産業となっています。

ことし(2018年)は、平年並みの100トンほどの収穫が見込まれ、今月(11月)に入ってからは、栽培農家だけではなく、近くの住民も手伝って、実をひとつひとつていねいに摘み取っています。村営じゃばら農園の宇城公揮(うしろ・こうき)さん42歳は「台風が多い年だったが、果汁たっぷりで品質はとても良い。がんばって、よく実ってくれました」と話していました。