現行車両あと1週間、南海高野山ケーブルカー(写真付)

2018年11月18日 17時29分 ニュース, 交通

高野山ケーブルカーの現行車両の運行が、きょう(18日)で、あと1週間となりましたが、このところ名残(なごり)を惜しむ観光客らや鉄道ファンらが、記念のヘッドマークやステッカーなどで特別装飾された車両を撮影したり、記念乗車券を買い求めるなどしています。また、南海電鉄では、運行最終日となる今月(11月)25日に、極楽橋(ごくらくばし)駅で、引退セレモニーを行うことにしています。

高野山ケーブルカー(現行3代目車両)が名残の紅葉の中を走る

高野山ケーブルカー(現行3代目車両)が名残の紅葉の中を走る

高野山ケーブル、南海鋼索線(こうさくせん)は、1930年に開業、南海高野線の極楽橋駅で乗り換えるかたちで、山上の高野山駅との間800メートル、高低差328メートルを5分で結んでいます。現行車両は、高野山ケーブルカーの3代目で、1964年からことしまでの54年にわたって、参詣者や住民ら、およそ2800万人を運んできました。

今月から、ケーブルカーは、「さよなら3代目」などの文字が入ったヘッドマークになったほか、ラストランの日付や3代目車両の歴史などが車体の内外に掲示された特別装飾で運行されています。また、極楽橋駅と高野山駅には、運行残日数を表示するカウントダウンボードが、極楽橋駅にはメッセージボードもあわせて設置されています。

さよならヘッドマーク

さよならヘッドマーク

車体ステッカー

車体ステッカー

車内3代目ケーブルカーの歴史

車内3代目ケーブルカーの歴史

高野山ケーブル乗換駅となる極楽橋駅や終点の高野山駅では、見納めとなる車両の写真を撮ったり、記念撮影をする人たちが多く、また、ケーブルカーの走る姿を撮影しようと、ルートに近い高野参詣道から車両にカメラを向ける鉄道ファンらの姿もあります。

南海電鉄では、現行車両の運行最終日となる今月25日午前10時すぎから、極楽橋駅ホームで、引退セレモニーを行うことにしています。