高野山ケーブルカー、54年運行の3代目車両引退

2018年11月25日 19時00分 ニュース, 交通

南海電鉄・高野山ケーブルカーの3代目の車両の引退セレモニーが、きょう(25日)行われ、鉄道ファンら200人ほどが集まって、別れを惜しみました。

高野山ケーブルカーは、いずれも高野町の極楽橋駅(ごくらくばしえき)と高野山駅との間800メートルをおよそ5分で結んでいて、今の3代目の車両は1964年から運行してきました。

極楽橋駅のケーブルカーへの乗り換えホームで開かれたセレモニーで、南海電鉄の佃吉朗(つくだ・よしお)取締役が、「54年間で、およそ5700万人の乗客をお運びした。長年の利用に感謝します」とあいさつしました。そして、ファンらが見守る中、乗務員に花束が贈られ、くす玉が割られると、ケーブルカーが警笛を合図に発車ました。3代目車両は、きょうも夜まで運行されます。

高野山ケーブルカーは、あすから工事のため一時運休し、来年(2019年)3月から新型車両で運行される予定です。それまでの間、高野山へは、代行バスが運行されます。