和歌山県の大雪警報・注意報の発表基準が29日から変更へ

2018年11月27日 18時19分 ニュース, 交通, 社会, 防災

近年、雪による交通障害が各地で大きな影響を及ぼしていることから、和歌山地方気象台は、大雪警報と注意報の発表基準をあさって(29日)から変更し、より早く市民に注意を呼びかけることになりました。

気象台では、県内の大雪注意報と警報について、建物や林業への被害や交通障害の発生が予想される場合、「24時間後までの積雪の深さ」を基準に発表しています。

しかし、近年に入り建物や林業への被害は少なくなる一方で、積雪による鉄道の運転見合わせや道路の通行止めといった交通障害による市民生活の多大な影響が、最も早く顕著に表れるようになったため、気象台は、より早く大雪注意報や警報を発表しようと、積雪の深さの基準を「24時間後まで」から「12時間後まで」と変更することになりました。

例えば、和歌山市の大雪警報の発表基準は、これまでは24時間後までの積雪の深さが「平地20センチ・山地40センチ」だったのが、これからは12時間後までの積雪の深さが「平地15センチ・山地30センチ」となります。

大雪注意報の発表基準も、和歌山市では、これまで24時間後までに「平地5センチ・山地20センチ」だったのが、これからは12時間後までに「平地5センチ・山地15センチ」となります。

このほかの市町村でも、それぞれ基準が変更されます。

和歌山地方気象台は「社会情勢の変化に合わせて発表基準を変更した。気象台の発表する最新の情報を活用して、早めの対策や安全確保に役立てて欲しい」と呼びかけています。

大雪注意報と警報の新しい発表基準は、あさって・29日の午後1時から適用され、これに合わせて、気象庁のウェブサイトに各市町村ごとの新しい発表基準も掲載されます。