女児にスプレーの元田辺市臨時職員に有罪判決

2018年11月29日 19時47分 ニュース, 事件・事故・裁判

去年(2017年)12月、田辺市の路上で下校中の女子児童に催涙スプレーを噴きつけ大けがをさせたとして傷害などの罪に問われた田辺市の元臨時職員の被告に、和歌山地方裁判所田辺支部はきょう(29日)、懲役2年6カ月、保護観察付き執行猶予4年の判決を言い渡しました。

判決によりますと、田辺市の元臨時職員で無職の21歳の男は、去年12月、田辺市上芳養(かみはや)の県道で下校中の女子児童の顔に催涙スプレーを噴きつけて大けがをさせたほか、自宅のパソコンに児童のわいせつな動画データを所持しました。

きょうの判決公判で、和歌山地裁田辺支部の上田卓哉(うえだ・たくや)裁判官は、「スプレー事件は、非常に危険かつ悪質な犯行で、被害結果も重大」と指摘した上で、「児童ポルノの所持を始めた時点では未成年で、各犯行時も成年に達したばかりだった。勤めていた市役所から懲戒解雇されるなど社会的制裁を受けた」として、被告の男に、懲役2年6か月の求刑に対し、懲役2年6か月、保護観察付き執行猶予4年の判決を言い渡しました。