カゴメ、和歌山市のトマト栽培子会社解散、台風被害大きく

2018年11月30日 19時33分 ニュース, 経済, 防災

大手食品メーカーの「カゴメ」はきょう(30日)、生鮮トマトの栽培を手掛ける、和歌山市にある子会社「加太菜園」の解散を決めたと発表しました。

台風20号と21号でガラス温室などが大きな被害を受け、事業継続が不可能と判断しました。生鮮トマトの生産の減少分は他の菜園で調達するため、販売に影響はないとしています。

加太菜園は2004年の設立で、コンピューターで温室内の湿度などを制御する「ハイテク農園」として、生鮮トマトを栽培していました。年間生産量はおよそ2000トンで、カゴメブランドの生鮮トマト全体の1割を占め、主に西日本で販売していました。

しかし、ことし(2018年)の台風20号と21号でガラス温室の屋根のおよそ7割が割れた上、栽培に必要な貯水タンクも壊れ、9月上旬から操業を停止していました。