すさみと串本などの道の駅近くに米大手ホテル

2018年12月02日 19時02分 経済

2年後の開業を目指し、すさみ町と串本町の道の駅近くに、アメリカのブランドホテルが建設されることになりました。

これは、アメリカのホテル大手、マリオット・インターナショナルと積水ハウスが、国内の自治体と連携し、各地の「道の駅」周辺にホテルを展開する「Trip Base(トリップ・ベース) 道の駅プロジェクト」の第一段で、5府県15か所に計画され、県内では、すさみ町と串本町などが挙げられ、観光資源が豊富なエリアを訪れる外国人旅行者らを取り込むのが狙いです。

ホテルは、ユーザビリティの高いマリオット・インターナショナルの日本初上陸となるホテルブランド、フェアフィールド・バイ・マリオットが展開するロードサイド型ホテルで、シンプルにゆったりとくつろぐことができる宿泊特化型とし、食事やお土産などは、道の駅をはじめとした地域の店で購入してもらおうという計画です。積水ハウスは、ホテルの施工を担います。

すさみ町は、道の駅「すさみ」の隣接地に6階建て80室のホテル、串本町は、道の駅「くしもと橋杭岩(はしぐいいわ)」の正面に7階建て96室のホテル建設がそれぞれ予定され、開業は、すさみが2年後の2020年冬、串本が同じ年の秋を予定しています。田辺市にも3階建て66室のホテルが計画されています。また、宿泊料金は、1室当たり、1万円から1万5千円程度が想定されています。

積水ハウスの仲井嘉浩(なかい・よしひろ)社長は、このほど(28日)、東京都内で開かれた会見で、「新しい旅のスタイルを提案していきたい」と意気込みを語りました。

一方、和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は「Trip Base(トリップ・ベース) (宿泊拠点)の立地が決まったことは大変嬉しい。県では、自治体や商工観光関係団体などと協働して、受入体制の整備や認知度向上などの取組を進めていきたい」としています。