「特殊詐欺被害防止用ハンカチ」をかつらぎ署管内の児童に贈呈(写真付)

2018年12月04日 19時18分 ニュース, 社会, 経済

巧妙な手口で高齢者から現金やキャッシュカードをだまし取る特殊詐欺を地域みんなの力で防ごうと、かつらぎ警察署と管内にある4つの金融機関による防犯協議会が「特殊詐欺被害防止用ハンカチ」を作り、管内の児童や園児に贈呈しました。

贈呈後記念撮影する吉田支店長(右)と池田教育長(左)(12月4日・かつらぎ町丁ノ町)

これは防犯協議会がかつらぎ警察署に提案したもので、かつらぎ町と橋本市高野口町(こうやぐちちょう)にある小学校や幼稚園・保育園・こども園の児童や園児、あわせて2210人分のハンカチが作られました。

特殊詐欺被害防止用ハンカチ

タテ・ヨコともにおよそ20センチのパイル生地製で「みんなでふせごうとくしゅさぎ」というメッセージや、お婆ちゃんと2人の孫をイメージしたウサギのキャラクターが刺しゅうされていて、子どもが家庭で祖父母に見せることで特殊詐欺被害への注意を呼びかけます。

きょう(4日)午前、かつらぎ総合文化会館で行われた贈呈式で、防犯協議会の会長で紀陽銀行高野口支店の吉田尚弘(よしだ・たかひろ)支店長から、かつらぎ町教育委員会の池田八主雄(いけだ・やすお)教育長に特殊詐欺被害防止用ハンカチが贈呈されました。

吉田支店長は「ハンカチを通じて家族や地域の絆を深め、地域みんなで特殊詐欺を撲滅して欲しい」とあいさつしました。

池田教育長は「犯人らの巧妙で悪質な手口に強い憤りを覚える。子ども達にどうすれば特殊詐欺を防げるか、地域や家族と一緒に考えてもらう機会にしたい」とお礼を述べました。

和歌山県警によりますと、ことし(2018年)は10月末現在で県内で43件の特殊詐欺が発生し、被害総額は2億4000万円に上っています。