熊野古道の姉妹道提携20周年記念イベント(写真付)

2018年12月05日 19時16分 ニュース, 社会

和歌山県の熊野古道と、スペイン・ガリシア州のサンティアゴ巡礼道が姉妹道提携を結んでから20周年となるのを記念したプロモーションイベントが昨夜(12/4)、東京で開かれ、東京に拠点を置く旅行会社や国内外のメディア関係者らおよそ150人が出席しました。

トークセッションの様子

これは、世界遺産の熊野古道と巡礼道を広くPRしようと和歌山県とガリシア州が共同で開いたものです。

イベントは、昨夜6時半から東京千代田区のインスティトゥトセルバンテス東京で開かれ、和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事やガリシア州のロマン・ロドリゲス文化観光大臣が出席しました。

挨拶する仁坂知事

主催者として挨拶した仁坂知事は、「熊野古道とサンティアゴ巡礼道は、歩いた人たちの人生をリフレッシュする、よみがえりを可能にするという点で共通している。この素晴らしい世界遺産が、さらに世界の人たちに知られるよう、ガリシア州と一緒に取り組んでいきたい」と話しました。

ロマン・ロドリゲス 文化観光大臣

このあと行われたトークセッションでは、先月29日からきのうにかけて熊野古道の中辺路を歩いた、スペインの旅行雑誌「ヴィアヘスナショナルジオグラフィック」のサンドラ・マルティン編集部長が歩いた感想について「元々考えていたよりも、自然豊かな場所で、未開の土地に足を踏み入れているような感覚になりました。実際には、道路の近くを歩いているはずですが、大自然に囲まれているという感覚を覚え、特別なものだと実感しました」と話しました。

イベント会場では、和歌山県の産品を使ったパエリアなどのスペイン料理や、和歌山の梅酒や日本酒などが振る舞われ、出席者から高い評価を受けていました。