11月の企業倒産状況

2018年12月06日 19時24分 ニュース, 経済

民間の信用調査機関・東京商工リサーチ和歌山支店によりますと、先月(11月)和歌山県内で1000万円以上の負債を抱えて倒産した企業は3件、負債総額は1億4500万円となり、倒産件数は過去10年間で最も少なく、負債総額も11月としては過去10年間で最も少なくなりました。

倒産した3件はいずれも販売不振が原因で、地域別では、和歌山市・岩出市(いわでし)・新宮市(しんぐうし)でそれぞれ1件で、業種別では、3件ともサービス業でした。

東京商工リサーチ和歌山支店は今後の見通しについて「雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあって緩やかな回復が続くことが期待される。しかし、原材料や原油価格の上昇や人手不足、緊迫した海外情勢など水を差す要因も多く、消費税10%への増税問題もあり、なかなか改善が進まない経営体力のぜい弱な企業を中心に、資金需要が活発になる年末を控えて楽観できない状況が続く」と分析しています。