元・代表取締役が酒気帯びで有罪・日高川町の建設業者許可取消

2018年12月06日 19時25分 ニュース, 事件・事故・裁判, 社会

日高川町(ひだかがわちょう)の建設会社の元・代表取締役が酒気帯び運転の有罪判決を受け、確定したとして、和歌山県は、今月(12月)3日付けで、この会社の建設業許可を取り消しました。

処分を受けたのは、日高川町の「株式会社信濃組(しなのぐみ)」です。

県・技術調査課によりますと、この会社の元・代表取締役の男性は、乗用車を酒気帯び運転して検挙され、2014年、和歌山地方裁判所から道路交通法違反で執行猶予付きの有罪判決を受け、確定しました。

この会社は、廃棄物処理業も営んでいますが、先月(11月)同じ理由で廃棄物処理業許可を取り消されていたことから、県・技術調査課が調べてわかったものです。

建設業法では、建設業者の役員や一定の役職の社員が禁錮以上の刑に処せられ、刑の執行が終わるか、刑の執行を受けることがなくなった日から5年が経過していない場合、建設業許可を取り消すことを定めています。

県内の建設業者許可の取り消し処分は、今年度(2018年度)これで4件目にのぼり、ゼロだった昨年度(2017年度)を大きく上回っています。

県・技術調査課の担当者は「年度によって件数のばらつきがあるので一概には言えないが、業者側の認識不足も考えられる。欠格事項については、毎年開く研修会などで丁寧に説明しているつもりだが、引き続き注意を促したい」と話しています。