橋本市、前畑秀子の朝ドラ誘致ならず、実行委解散へ

2018年12月06日 19時29分 スポーツ, ニュース, 社会

橋本市出身の水泳選手で、日本人女性初の金メダリストとなった故・前畑秀子(まえはた・ひでこ)さんを題材にしたNHK朝の連続テレビドラマの誘致を進めてきた橋本市は、きのう(5日)ホームページで、誘致に至らなかったことを報告しました。

前畑秀子さんは、22歳だった1936年(昭和11年)のベルリンオリンピック競泳女子200メートル平泳ぎで優勝した日本人女性初の金メダリストで、「橋本市名誉市民」となったあと1995年(平成7年)に80歳で亡くなりました。橋本市は、前畑さんを主人公とする朝ドラを東京オリンピック・パラリンピックが開かれる2020年までに誘致することを目標に、「前畑秀子朝ドラ誘致実行委員会」を設立するなどして、3年前から活動を続けてきました。

そして今月(12月)3日、NHKが、来年(2019年)秋から放送される朝ドラは、高度経済成長期にかけて、滋賀県信楽(しがらき)で陶芸家として成長する女性を描く「スカーレット」に決まったと発表しました。

これを受けて橋本市はきのう(5日)「『前畑秀子NHK朝ドラ誘致』について」と題するお知らせをホームページに掲載し、誘致に至らなかったことを報告しました。平木哲郎(ひらき・てつろう)市長は、「応援してくださった市民の皆さま並びに関係各位に厚くお礼申しあげます。朝ドラ誘致活動を今まで行なってきたことで、橋本市が生んだ偉大な金メダリスト前畑秀子さんを広くPRできたと考えています。今度とも、前畑秀子さんを始めとする名誉市民の顕彰に努めてまいります」と綴っています。

実行委員会は、今回の発表をもって活動に区切りをつけ、解散するということです。