仁坂知事「災害弱者の津波避難対策推進にも注力」

2018年12月10日 19時58分 ニュース, 政治, 防災

和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は、近い将来高い確率での発生が予想される南海トラフ巨大地震などでの「災害弱者」の避難体制の充実に力を注ぐ考えを改めて強調しました。

これは、きょう(10日)開かれた12月定例県議会で、自民党県議団の濱口太史(はまぐち・たいし)議員の一般質問に仁坂知事が答えたものです。

この中で濱口議員は、高齢者などの災害弱者をふくむすべての人々が津波から逃げ切れるよう、県当局にさらに細かい対策を求めました。

これに対して仁坂知事は、南海トラフ巨大地震について、田辺市など12の市と町が津波対策検討協議会で対策を検討している事や、美浜町(みはまちょう)では人工的な高台「命山(いのちやま)」の整備などで避難困難地域を解消した例を紹介したうえで「このような取組みを更に加速させるとともに、外国人観光客などの避難対策なども重要と考えている」と述べました。

このほか、きょうの一般質問では、公明党県議団の中拓哉(なか・たくや)議員が『おせっかい公務員』の拡充などについて、改新クラブの片桐章浩(かたぎり・あきひろ)議員がカジノを含む統合型リゾート・IRの誘致推進に向けた取組みなどについて、自民党県議団の新島雄(にいじま・たけし)議員が関西国際空港への南ルートのアクセスなどについて、それぞれ県当局の考えをただしました。

お聞きの和歌山放送では、きょうの県議会一般質問のもようを、午後9時半から録音ダイジェストでお伝えします。