高齢運転者に自動ブレーキ装着車の購入補助制度を

2018年12月12日 21時25分 ニュース, 交通, 政治, 社会, 経済

近年、高齢ドライバーによる交通事故が増える一方で、全国の都道府県の中には高齢ドライバー向けの自動ブレーキ装着車の購入補助制度を導入する動きが出始めている事を受け、12月定例和歌山県議会でも、議員から導入を求める質問が県当局に寄せられました。

無所属議員の会の菅原博之(すがはら・ひろゆき)議員は、きょうの県議会の一般質問で、先月(11月)和歌山市内で高齢ドライバーの事故で子どもが巻き込まれ死亡した事態を指摘し、事故の抑制につなげるため、すでに香川県や石川県で行われている高齢ドライバー向けの自動ブレーキ装着車の購入補助制度を、和歌山県でも行うよう県当局に求めました。

山田成紀(やまだ・しげき)環境生活部長は「今後の新車のほとんどに自動ブレーキが装備される見込みであることや、自動車購入費用全体に占める自動ブレーキ装着費用の割合を考えた時に、補助金が買換え促進の動機になるのか疑問だ」として制度の導入には難色を示し、引き続き、免許証の自主返納の呼びかけや、警察や自動車販売業者と連携した安全運転サポート車の体験講習会の開催などに取組む考えを示しました。

このほか、きょうの一般質問では、改新クラブの長坂隆司(ながさか・たかし)議員が加工食品研究開発のためのオランダへの県職員の派遣などについて、自民党県議団の岩田弘彦(いわた・ひろひこ)議員が橋本市あやの台北部用地の企業進出の進ちょくと営業戦略などについて、自民党県議団の花田健吉(はなだ・けんきち)議員が日高管内の南北道路の重要性などについて、それぞれ県当局の考えをただしました。

お聞きの和歌山放送では、きょうの県議会・一般質問のもようを、午後9時半から録音ダイジェストでお伝えします。