和歌山労働局が建設工事現場を安全パトロール(写真付)

2018年12月14日 20時33分 ニュース, 社会

あす(15日)から始まる「年末年始無災害運動期間」を前に、きょう(14日)和歌山労働局の松淵厚樹(まつぶち・あつき)局長らが和歌山市内の建設工事現場をパトロールしました。

きょう午後、松淵局長らが訪れたのは、JR和歌山駅からも近い和歌山市友田町四丁目の建設工事現場です。この現場では、商業施設や病院、分譲マンションなどが入る地上20階建ての高層複合ビルの建設が再来年(2020年)2月末の完成を目指して進められています。

松淵局長らは、工事の責任者を務める清水建設の奥村博(おくむら・ひろし)工事長から工事の概要について説明を受けたあと、現場を歩いて、手すりや足場などの安全設備が設置されているかを確認していきました。また、厚生労働省が定める「労働安全衛生規則」では、来年2月1日以降、高所で作業をする場合に装着する墜落制止用器具を、これまでの胴ベルト型からハーネス型に変更することが原則となり、きょうはハーネス型の周知も呼びかけました。

視察を終えた松淵局長は「年末年始は業務が繁忙となり、労働災害が多発する状況にある。労働災害の防止には手を抜くことなく、基本に立ち返って対応してほしい」と話していました。

和歌山労働局によりますと、県内の建設現場ではことし(2018)、あわせて104人がけがをし、2人がいずれも高所からの転落で死亡しています。

和歌山労働局では、1年を通して県内の様々な労働現場を視察していますが、あすから来年(2019年)1月15日までの「年末年始無災害運動期間」は建設現場を重点的に回ることにしています。