和歌山市、濁り水の損害8400万円、業者に請求へ

2018年12月14日 20時32分 ニュース, 社会

ことし(2018年)5月、和歌山市の広い範囲で水道水が濁る被害が出た問題で、和歌山市は、業務を委託していた業者の操作ミスが原因だったとして、当時、市が負担した水道料金や対応にあたった職員の時間外手当など、あわせて8400万円あまりを業者に請求することを決めました。

和歌山市ではことし5月、およそ3日間にわたって水道水が濁り、およそ3万5000世帯・8万2000人に影響が出ました。

その後の市の調査などで、当時業務を委託されていた業者が誤って通常より多い水を配水池に送り、底に溜まっていた錆などの堆積物が巻き上げられたことが原因だったことがわかりました。

和歌山市のまとめによりますと、濁り水に伴う損害額はあわせて8400万円あまりにのぼっています。内訳は、水道料金の減額に伴う負担金が5900万円あまり、復旧作業にあたった職員の時間外手当などが800万円あまり、被害があった家庭への対応を通知するハガキの印刷代や送料が520万円あまり、給水車を要請した他の自治体に支払う負担金が200万円あまりです。

市は来月(1月)にも、この業者に対して総額8400万円あまりの支払いを請求することにしています。