地域の食文化で外国人を誘客、農水省が湯浅町など認定

2018年12月16日 17時33分 ニュース, 経済

農林水産省はこのほど、特色ある地元の食や、農林水産業、伝統文化を通じて、訪日外国人客の誘客に取り組む「農泊 食文化海外発信地」に湯浅町など全国6地域を新たに認定しました。

食文化海外発信地域には、農山漁村に、観光客が滞在する「農泊」をしながら、特色のある食文化や農業、観光を一度に体験できる地域が選ばれています。認定された地域は、独自に計画を立てて、地域の魅力を売り込むもので、今後、外国人客が滞在しやすいように、観光案内の多言語化や宿泊施設の拡充などが必要となります。

湯浅町は、醤油発祥の地であり、醤油醸造や海運で栄えた伝統的な町並みが、日本遺産や伝統的建造物群保存地区に選定されています。湯浅町地域は、歴史ある町並みの中で、和食に欠かせない醤油の歴史や製造方法などを学び、湯浅湾で水揚げされた豊かな海の幸などを堪能できる体験を提供する計画です。

選ばれた地域は、「SAVOR JAPAN(セイバー・ジャパン)」という統一のブランドとして海外にPRができるほか、政府の支援も受けられます。

和歌山県では、昨年度(2017年度)に紀の川市が認定されていて、今回の湯浅町で2地域目となります。