ベニー園長が一足早い仕事納め 3か月の冬眠へ(写真付)

2018年12月20日 19時46分 ニュース, 社会

和歌山市の和歌山公園動物園の園長でツキノワグマのベニーが、きょう(20日)一足早く仕事納めをし、およそ3か月の冬眠に入りました。

寝床を整えるベニー

ベニーは雌のツキノワグマで、推定年齢は25歳と人間の年齢に換算すると90歳を超える高齢です。ことし(2018年)は日ごとの寒暖差が激しいため、体力を考慮して例年よりおよそ1週間早い仕事納めとなりました。

和歌山市一番丁の和歌山公園動物園では、きょう午後4時ごろから、飼育員3人が広さおよそ20平方メートルの熊園舎の床に、わらを敷いて、ベニーが寝るための準備を整えました。その後、ベニーは自ら園舎のバックヤードに入り、前足や鼻でわらをかき分けて寝床を整えたあと、体長140センチ、体重100キロの大きな体を丸めていました。

和歌山城整備企画課の瀧本翔子(たきもと・しょうこ)主事は「ことしは、台風による臨時休園や猛暑など、大変な年でしたが無事に乗り切ってくれました。冬の間ゆっくり体を休めて、春にまた元気な姿を見せてほしい」と話していました。

ベニーは3月中旬ごろまで冬眠しますが、冬眠中も、完全に眠っているわけではなく、飼育員が2日に1回程のペースでパンやサツマイモなどのエサを与えるということです。