「心の輪を広げる体験作文」表彰式(写真付)

2018年12月25日 19時37分 ニュース, 政治, 社会

障害のある人との共生に対する理解を深めようと和歌山県と内閣府が行っている、今年度(2018年度)の「心の輪を広げる体験作文」の県内の優秀者に対する表彰式が、きょう(25日)和歌山市で開かれ、小・中学生と一般の6人に賞状が授与されました。

今年度の受賞者の記念撮影(12月25日・和歌山市茶屋ノ丁)

この取組みは、1989年度から毎年行われていて、今年度、和歌山県からは、ことし(2018年)7月から9月までの募集期間中に、小学生部門20点、中学生部門16点、それに高校生・一般部門に2点の、あわせて38点の応募がありました。

審査の結果、最優秀賞には、和歌山大学教育学部附属中学校2年の牧野日向子(まきの・ひなこ)さんの作文「二人だけの時間は新たなステップに」が選ばれたほか、優秀賞には、和歌山市の桑原邦郎(くわばら・くにお)さん88歳の作文「心と心がつながる日々」のほか、小学生・中学生ぞれぞれ2人のあわせて5人が選ばれました。

きょう午後、和歌山市茶屋ノ丁(ちゃやのちょう)の県・自治会館で開かれた表彰式では、県・福祉保健政策局の宮本浩之(みやもと・ひろゆき)局長から入賞者に賞状が授与されました。

最優秀賞を受賞した牧野さんは「障害者と健常者の差別のない社会を作りたいという願いを作文に込めました」と話しています。

また、優秀賞を受賞した桑原さんは、かつてあった『母親子どもクラブ』の世話をおよそ40年にわたって続けた経験から作文を書いたと話し、「いろいろな子どもの姿を見てきましたが、保護者には子どもを大切に育てて欲しいと願っています」と話していました。