和歌山県全域に「ノロウイルス食中毒注意報」発令

2018年12月27日 21時00分 ニュース, 社会

和歌山県はきょう(27日)午後1時に、「ノロウイルス食中毒注意報」を発令しました。

県では、「ノロウイルス食中毒注意報」を発令する制度を去年(2017年)から導入していて、発令されるのは、去年12月21日に続いて2回目です。

県が設けた基準では、県内30の医療機関で定点観測し、ノロウイルスの症状を訴える患者が1医療機関あたり5人以上となった場合やノロウイルス食中毒が1か月で2件以上発生した場合に発令することになっています。

県食品生活衛生課によりますと、きのう(26日)の時点で、この患者数が1医療機関あたり6・33人となり基準値を超えたため、きょう午後1時に「ノロウイルス食中毒注意報」を発令しました。

県は、「ノロウイルスによる食中毒は大規模になりやすく、ほとんどが、調理従事者の手指などを介して食品を汚染することで発生している」として、調理前やトイレの後の手洗いの徹底をはじめ、食品の十分な加熱や、調理器具の消毒、おう吐物や便で汚れた場所の塩素消毒などについて、一層注意するよう呼びかけています。

この「ノロウイルス食中毒注意報」の発令は、1医療機関あたりの患者数が5人未満となるまで継続されます。