知事選・18歳と19歳の投票率発表

2018年12月27日 21時03分 ニュース, 政治

先月(11月)行われた任期満了に伴う和歌山県知事選挙の、18歳と19歳の有権者の投票率が、きょう(27日)県・選挙管理委員会から発表されました。

先月の知事選挙は、公職選挙法改正後、選挙権年齢が18歳に引き下げられてから初めてとなりました。

県全体の投票率が38・33%となったのに対し、18歳の有権者では34・63%、19歳では17・92%となりました。

県内30市町村のうち、9つの市だけでみると、18歳が31・26%、19歳は16・77%でした。また21の町村では、18歳が47・18%、19歳は22・41%となりました。

県・選挙管理委員会は「先の衆議院選挙や参議院選挙では全体の投票率との差が18歳・19歳ともに9ポイントあまりだったのが、知事選挙では差が縮まった印象だ」と話しています。

要因として、県選管は「18歳については、学校との連携で開いた高校生を対象にした選挙の出前講座や、学生らと連携してのネット媒体を活用した広報啓発活動が功を奏したのではないか」と話す一方で、19歳の投票率が低い状況については「県外への進学・就職者が多く、住民票を残したまま移転するケースも考えられる」と話しています。

その上で、県選管では「総務省の意識調査では、投票する保護者の子どもの投票行動が高い傾向にあることから、県民全体の投票率向上が、若者の行動にも影響を与えるのではないか」と話し、引き続き、来年(2019年)の統一地方選挙や参議院選挙の啓発に取り組む考えを示しました。