駿河越え400年記念菓子を展示 来年1月7日まで(写真付)

2018年12月28日 19時55分 ニュース, 社会, 経済

紀州藩の初代藩主・徳川頼宣(よりのぶ)の家来が、主君に伴って駿河(するが)現在の静岡県から紀州へ移り住んだ「駿河越え」から400年となるのを記念した菓子の展示が、和歌山市駿河町(するがまち)の総本家駿河屋駿河町本舗(するがまちほんぽ)で、きょう(28日)から始まりました。

展示される「五色羊羹」(12月28日・和歌山市駿河町)

これは「駿河越え」から来年で400年の節目の年に当たることから、総本家駿河屋が、神への供え物として「五色羊羹(ごしきようかん)」を展示することにしたものです。

この「五色羊羹」は、赤、白、黄、橙、緑の五色で作った、一辺およそ7・5センチの立方体の羊羹を19個使って4段重ねにしたもので、三方(さんぽう)などを含めると、およそ幅40センチ、奥行き40センチ、高さが75センチあります。「五色羊羹」の展示は、和歌山の店舗では初めてだということです。

迎春用和菓子の数々

このほか、迎春商品として、来年の歌会始(うたかいはじめ)のお題「光」にちなみ、オレンジ色のみかん羊羹に白小豆(しろあずき)をちりばめ、希望の光をイメージした御題羊羹(おだいようかん)「光(ひかり)」や、干支せんべい「亥(いのしし)」、迎春生菓子を、きょうから来年1月中旬ごろまで販売します。

総本家駿河屋・代表取締役社長の岡本良太(おかもと・りょうた)さんは「この記念の年を迎えるに当たり、初心に立ち返り、京都伏見の地で創業した初代・岡本善右衛門(ぜんえもん)の思いを引き継ぎ、地域の皆様により愛されるよう努める所存です」と話しています。

駿河越え400年記念菓子「五色羊羹」は、きょうから来年1月7日まで展示される予定です。