音の出る信号機設置率全国1位維持、和歌山県(写真付)

2018年12月30日 18時29分 ニュース, 交通

和歌山県内では、信号機のある交差点のうち、5か所に1か所以上が「音の出る信号機」で、25年以上にわたり、全国1位の設置率となっています。

ことし稼働、和歌山市善明寺の音出る信号機(和歌山放送寄贈分)

ことし稼働、和歌山市善明寺の音出る信号機(和歌山放送寄贈分)

和歌山県警察本部によりますと、昨年度(2017年度)末現在で、「視覚障害者用付加(ふか)装置」がつけられた信号機、いわゆる「音の出る信号機」は、前の年度より9か所増えて、県内397か所となり、信号機のある交差点1849か所に占める割合、設置率は21・5%で、全国1位となっています。これは、全国平均9・5%の2倍以上で、和歌山県は25年以上にわたり、全国1位を続けています。

和歌山県の設置率の高さは、県や県警の「障害者にやさしい交通政策」の成果ですが、「ラジオチャリティミュージックソン」に寄せられた募金で毎年「音の出る信号機」を寄贈している和歌山放送にとっては活動の励みにもなる嬉しい順位となっています。

設置率2位は、沖縄県で20・3%、3位は鳥取県で16・9%です。

ことし稼働、白浜町堅田の音出る信号機(和歌山放送寄贈分)

ことし稼働、白浜町堅田の音出る信号機(和歌山放送寄贈分)

県警によりますと、音の出る信号機は、自治体や住民などの要望に基づいて、設置を続けているということで、今年度(2018年度)は、和歌山放送から寄贈の2か所分を含め、新たに県内7か所に設置されます。

和歌山放送では、ことしも先月(11月)1日から第33回のキャンペーンをスタートさせ、来年(2019年)1月末まで、募金などの協力の呼びかけを続けます。