県立自然博物館で「イノシシ」にちなんだ展示(写真付)

2019年01月04日 19時39分 ニュース, 社会

ことし(2019年)の干支「イノシシ」にちなんだ展示が、海南市船尾(ふのお)の県立自然博物館できょう(4日)から始まりました。

県立自然博物館では毎年1月に、その年の干支にちなんだ展示を行っていて、ことしは亥年にちなみ、第二展示室に体長1メートル50センチ・体高1メートルあまりの巨大なイノシシの剥製が登場しました。剥製は、山梨県に生息していたオスのイノシシで、鋭い牙や体毛の様子を間近で見ることができます。また、成獣と、生後3か月程度と見られる子どものイノシシの頭骨も展示されていて、頭の大きさや歯の生え方を見比べることができます。

さらに博物館の玄関ホールでは、軸に褐色の毛が生えて毛むくじゃらになった若葉をイノシシの手に見立てたシダ植物「イノデ」や、茎の節の太くなっている部分をイノシシの膝頭に見立てた「イノコヅチ」など、イノシシにちなんだ名前をもつ植物が写真で紹介されています。

今回展示されている巨大な剥製を自宅に所有しているという県立自然博物館の学芸員、佐々木歩(ささき・あゆみ)さんは「上顎の犬歯が上向きに生えていることに注目し鋭い牙を持つイノシシの強さを感じてほしい。また、イノシシの正面に展示されているツキノワグマと見比べてその大きさに驚いてほしい」と話していました。

県立自然博物館の展示「干支の生き物」は、玄関ホールの展示は今月(1月)31日まで、第二展示室の展示は3月末まで行われています。