wbs新春国会議員座談会 衆参6人が語る(写真付)

2019年01月05日 19時23分 ニュース, 政治, 社会, 経済, 防災

和歌山放送新春恒例の「2019和歌山県出身国会議員座談会」がきょう(1/5)午後1時半から2時間にわたって生放送され、和歌山県を地盤にする衆参の国会議員6人が、今年の参議院議員選挙や県の発展につながる政策について議論しました。

座談会の様子(和歌山放送本社第一スタジオで)

衆議院和歌山1区選出で国民民主党選挙対策委員長の岸本周平(きしもと・しゅうへい)議員は、今年予定されている参議院議員選挙への対応について「国会運営などで巨大与党の行き過ぎを止めるべく取り組んでいるが、野党が一つにまとまっておらず、厳しい状況が続いている。和歌山の選挙区では、現職の横綱の胸を借りる選挙になるが、受け皿を作りたい」と語り、2025年開催予定の大阪万博の効果を和歌山にも広げるため、和歌山にサテライト会場を設けてはどうか」と提案しました。

岸本議員

衆議院和歌山2区選出で総務大臣を務める自民党の石田真敏(いしだ・まさとし)議員は、政府が進める「Society5・0」の取り組みについて、「多言語音声翻訳機を使えば、多くの言語で日常会話ができ、旅館などでの利用が期待できるし、北海道では、無人農機の実証実験が行われている。遠隔地での医療や教育にも活用が可能で、今後、地域が、持続可能な社会を作っていけるよう地方からも意見をもらいながら、取り組みをさらに深めていきたい」と意欲を示しました。

石田議員

衆議院和歌山3区選出で自民党幹事長の二階俊博(にかい・としひろ)議員は、2020年度までの3年間に講じる総事業費およそ7兆円規模の「国土強靱(きょうじん)化」の緊急対策について「災害が来たあと予算が足りないという状況が毎年のように続く中で、前もって予算対策をするべきと主張してきたところ、財政当局もようやく理解してくれた。地方で相次いでいる災害の痛みを、首都圏の人に、もっとわかってもらわないといけない」と話しました。

二階議員

参議院和歌山県選挙区選出で自民党捕鯨議員連盟の幹事長代理を務める鶴保庸介(つるほ・ようすけ)議員は、IWC・国際捕鯨委員会からの脱退について、「そもそもクジラの乱獲をとめるために立ち上げたのに、いまやクジラを鑑賞するための組織になってしまったIWCに、とどまる必要はないということで脱退に至った。今後、日本は、南氷洋ではなく、日本近海などで資源量を確保しながらクジラを捕獲し、1000年にわたる食文化を守っていきたい」と語りました。

鶴保議員

和歌山県でも深刻化する人口減少問題について、衆議院近畿比例区選出の自民党、門博文(かど・ひろふみ)議員は、「人口減少が進むこれからについてのイメージが、まだ日本全体に浸透しておらず、価値観が変容していることを受け入れられていない。例えば、住まい方について、貴志川線や加太線の駅の近くに居を構えるなど和歌山からモデルを作っていく必要がある」と強調しました。

門議員

また、衆議院近畿比例区選出で、文部科学副大臣を務める公明党の浮島智子(うきしま・ともこ)議員は、「子どもを産み育てやすい社会を実現するため、出産育児一時金や妊婦健診の補助を充実させてきたが、今年10月からスタートする幼児教育の無償化や奨学金制度の充実など、教育費の負担軽減にも取り組んでいく」と力を込めました。

浮島議員

なお、参議院和歌山県選挙区選出で経済産業大臣を務める自民党の世耕弘成(せこう・ひろしげ)議員は欠席しました。

きょう生放送された「2019和歌山県出身国会議員座談会」は、ラジコのタイムフリー機能できょうから1週間、和歌山放送のホームページからはいつでも、きくことができます。