和歌山県産みかん・産出額3年連続で日本一・果物全体では15年ぶり日本一

2019年01月07日 20時26分 ニュース, 政治, 社会, 経済

昨シーズン(2017年)生産されたみかんの産出額で、和歌山県産のものが3年連続で日本一となったことがわかりました。また、うめの産出額も増加したことから、果物全体の産出額は15年ぶりに和歌山県が日本一に返り咲きました。

農林水産省の統計によりますと、昨シーズン(おととしの秋から去年の2月ごろまで)に生産されたみかんの産出額は、和歌山産が335億円で全国1位となりました。産出額が全国1位となるのは、1位に帰り咲いた2015年のシーズンから3年連続です。

産出額2位は静岡県で246億円、3位が愛媛県で235億円となっています。

また、生産量は1位が和歌山県の14万4200トンで、14年連続の首位をキープしています。

次いで2位が愛媛県の12万300トン、3位が熊本県の8万5700トンとなっています。

一方、東名阪(とうめいはん)など4大市場の市場での販売単価は、1キロあたり304円で、前のシーズンを49円、前の前のシーズンと比べて70円上回り、全国的には前の前のシーズンの7位から4位に浮上しましたが、12月の品薄な時期に晩生(おくて)品種やハウスミカンの供給で差を付けられるなどして、1位の静岡県の375円より71円下回っています。

また、昨シーズンの果物全体の産出額は、和歌山県ではみかんが27億円、うめが84億円増加したことなどからあわせて816億円となり、15年ぶりに日本一に返り咲きました。

県・果樹園芸課は「JAグループとの連携した光センサー選果機によるみかんの厳選出荷や、猛暑による梅干し需要の増加などが功を奏した。今後も優良品種への植え替えやマルチ栽培といった高品質生産を推進し、生産量・販売単価・産出額の3冠日本一をめざす」と話しています。