東の宮恵比須神社で福笹づくり、十日ゑびす前に(写真付)

2019年01月08日 18時26分 ニュース, 社会

あす(9日)から始まる「十日ゑびす」を前に、和歌山市吉田の「東の宮恵美須(えびす)神社」では、きょう(8日)縁起物の福笹(ふくざさ)づくりが行われました。

神社の吉兆殿(きっきょうでん)には、朝から、和歌山市山東(さんどう)でとられた大量の笹が届けられ、手伝いの女性らが、米俵や賽子(さいころ)、小判などの縁起物を一つひとつ丁寧に飾りつけていきました。ことしは、大小あわせて7000本の福笹を用意するということです。

福笹づくりを30年続けているという土田静子(つちだ・しずこ)さん71歳は「縁起物が笹から落ちることがないよう、しっかり力を込めてつけています。ことしは災害がなく穏やかな年になってほしい」と話していました。東の宮恵美須神社・責任役員の那須賢二(なす・けんじ)さんは「家内安全、商売繁盛など、福を求めて参拝される方々に喜んでもらいたい」と話していました。

神社では福笹に加えて、福引券付きの熊手や宝船などの縁起物も1万5000点準備していて、「宵戎」「本戎」「残り戎」の3日間で、およそ8万人の参拝客を見込んでいるということです。また、神社の神楽殿(かぐらでん)では、期間中、えびす神社の総本山で島根県松江市にある「美保(みほ)神社」の宮司らが、悪を斬って福を授ける「悪斬りの舞」を披露します。

熊手や宝船など様々な縁起物を用意