仙人風呂でかるた大会、湯煙に包まれ熱戦

2019年01月20日 18時53分 ニュース, 社会

田辺市本宮町の川湯温泉・仙人風呂で、きょう(20日)、恒例のかるた大会が開かれ、17チームのあわせておよそ70人が湯煙に包まれながら、熱戦を繰り広げました。

これは、川底から湧く温泉を利用して毎年冬に開設される大露天風呂「仙人風呂」に、杉の板を浮かべて、かるたの要領で取りあうものです。

きょうは、横幅およそ28メートル、奥行きおよそ12メートル、深さおよそ60センチの仙人風呂で、熊野の歴史や自然、人物などを題材に、地元の有志が作った「くまのじかるた」を使用して行われました。そして、ひらがなが書かれたハガキ大の杉板およそ千枚を取り札として湯に浮かべ、平安時代の衣装を身にまとった女性が読み札を読み上げると、参加者は目当ての札に向かって、一斉に湯に駆け込んでいました。

大会は、保育士らつくるチームが、46枚を取って初優勝を飾り、代表で御坊市の北村智奈美(きたむら・ちなみ)さん31歳は「うれしい。来年もまた出たい」と話していました。