豊作祈り「御田祭」かつらぎ町の丹生都比売神社で

2019年01月20日 19時04分 ニュース, 社会

かつらぎ町の世界遺産、丹生都比売(にうつひめ)神社できょう(20日)、豊作を祈る「天野(あまの)の御田祭(おんださい)」が行われ、大勢の参拝者らが一風変わった芸能神事に見入っていました。

これは、平安時代に始まり、室町時代に現在の狂言形式になったと伝わる伝統行事で、神社の楼門(ろうもん)の下を舞台に、面と烏帽子(えぼし)などの装束で、クワやスキを持った「田人(たびと)」と「牛飼(うしかい)」が登場し、神前に苗や稲束を供えたあと、牛やみこなどを次々と呼び、狂言風の問答や口上で田作りから、種まき、稲刈りまでの所作を演じました。

ハイライトはお多福の面にもんぺ姿で女装した男性「田ツ女(たづめ)」が登場する場面で、腰を振りながら歩いて膳を配ったり、見物客と滑稽なやりとりを繰り返し、会場を沸かせました。