県庁正面玄関に「紀州雛」設置(写真付)

2019年02月01日 19時46分 ニュース, 政治, 社会

きょう(2月1日)から和歌山県庁の正面玄関に「紀州雛(きしゅうびな)」が設置されました。

正面玄関に設置された紀州雛(2月1日・和歌山県庁)

これは、3月3日の桃の節句に先立ち、すべての子どもたちが健やかな正庁を願って、和歌山県が1996年度(平成8年度)から毎年この時期に設置しています。

県庁2階の正面玄関左側にガラスケースが置かれ、その中に、海南市(かいなんし)で作られた、丸みを帯びてかわいらしい、漆(うるし)塗りの男びな(おびな)と女びな(めびな)が飾られています。

紀州雛は1937年(昭和12年)に創案されたといわれ、ろくろ引きした天然の木材に下地を塗り、それに漆の塗装や蒔絵(まきえ)など「黒江塗(くろえぬり)」の技法を施した郷土玩具です。

戦時中は生産が途絶えましたが戦後に復興し、2004年(平成16年)3月には県の郷土伝統工芸品にも指定されています。

紀州雛は、ひなまつりの翌日の来月(3月)4日まで飾られています。