和歌山県・災害時医療対策を強化へ

2019年02月08日 19時48分 ニュース, 政治, 社会, 防災

和歌山県は、地震や津波などの自然災害のときに、県内各地の病院が受診可能かどうかをインターネットで確認できるよう、医療情報サイト「わかやま医療情報ネット」を改良することなど、対策強化事業費として6296万円を新年度予算案に計上しています。

災害時には、多数の患者や建物被害などの発生で病院で診療ができなくなる事態が想定されますが、県民が直接その情報を知る事は困難なため、県では、平時の夜間や休日に診療が可能な医療機関の情報を検索できる「和歌山医療情報ネット」のウェブサイトを、災害時にも検索できるよう改良します。

具体的には、病院の地図に、診察可能か、救急患者のみ受け入れ可能か、診察が不可能かの3種類の記号と、診察可能な病院をクリックすると、住所や電話番号のほか、病院からのメッセージも確認することが可能になり、パソコンとスマートフォンの両方に対応しています。

また県では、災害時の停電に備え、災害拠点病院などの自家発電装置や非常電源用の配線などの整備費用の半分を補助する事業も、新年度予算案に盛り込んでいます。

県・医務課では「災害時の病院機能の可視化や、病院の災害対策を推進することで、地震や津波などから県民の命を守ることができる」と話しています。