加太淡嶋神社で「針祭り」、5万本供養(写真付)

2019年02月08日 19時57分 ニュース, 社会

折れたり曲がったりして役目を終えた裁縫用の針を供養する「針祭り」が、きょう(8日)、和歌山市加太の「加太淡嶋(かだあわしま)神社」で行われ、およそ5万本の針が針塚に納められました。

針塚に針を納めた

針祭りは、使い古した針に感謝し、裁縫の上達を祈願する神事で、裁縫の技術を伝えたとされる少彦名命(すくなひこなのみこと)をまつる加太淡嶋神社で毎年2月8日に行われています。

きょう午前11時から行われた針供養では、前田智子(まえだ・ともこ)禰宜が本殿脇の針塚で祝詞をあげ、3人の巫女が、全国から寄せられた縫い針やまち針など5万本を、塩で清めたあと、菜箸を使って針塚に納めました。

きょうは、毎年参加している和歌山県和裁協会の会員らも、針を調味料などの瓶に集めて納め、和服姿で神事を見守りました。田村喜久子(たむら・きくこ)会長は1年間の感謝を込めました。和裁は本当に奥が深くて、まだまだ極めたいので、ことしも仕事を頑張りたい」と話していました。