勇ましく櫂伝馬競漕、串本・大島の水門祭

2019年02月10日 11時15分 ニュース, 社会

串本町大島にある水門(みなと)神社の例祭「水門祭(みなとまつり)」がきのう(9日)、神社の境内や大島港で行われ、にぎわいました。

祭りのハイライト「櫂伝馬競漕(かいてんまきょうそう)」では、地元の若者らが乗り込んだ2隻の舟が速さを競い、観客から盛んな声援が送られていました。櫂伝馬は全長およそ10メートルの舟、「鳳(おおとり)」と「隼(はやぶさ)」に、17人ずつが乗り込み、対岸の串本港まで往復3・6キロを競いました。この日は、冷たい雨の降る中、若者らは上半身裸になって「ヤーヤー」と声をあげて、勇ましく櫂を漕いでいました。そして、ことしは「隼」が勝利し、梶取り役の山下翔也(やました・しょうや)さん20歳は「みんなが一丸となれて、最高でした」と喜んでいました。

大島港は、古くから良港として知られ、商船の寄港地としても栄え、祭りでは豊漁や商売繁盛を願い、弓を射る儀式や獅子舞の奉納なども行われました。