有田川町の有田川エコプロジェクトが環境大臣賞金賞

2019年02月10日 19時00分 ニュース, 社会, 経済

有田川町が取り組む「有田川エコプロジェクト」が、「低炭素杯2019」で、環境大臣賞金賞を受賞しました。

「低炭素杯」は、一般社団法人 地球温暖化防止全国ネットなどが、全国の学校や企業などに呼びかけて、地球温暖化防止に向けた取り組みを発表する場を設けているもので、第9回となる今回は神奈川県川崎市でおととい(8日)開かれ、28団体が参加しました。環境大臣賞金賞は、グランプリに次ぐ栄冠で、有田川町のほか3団体が受賞しました。

受賞した有田川町の「有田川エコプロジェクト」は、ごみ減量と再生可能エネルギー導入促進の両輪でエコなまちづくりに取り組んでいるというものです。

有田川町では、住民の徹底したごみ分別と自治会のゴミステーション管理により、高品質の資源ごみの排出を実現し、その結果、資源ごみ収集運搬処理業務がマイナス入札状態で、年210万円の収入になっているほか、県営二川(ふたがわ)ダムの維持放流水を町が発電に利用するという全国初の枠組みを実現させ、町営小水力発電所として、年間およそ5千万円を稼ぎ出しています。そして、これらで得られた収入は、住民向けの太陽光発電や太陽熱温水器設置の補助、また、生ごみを堆肥化する容器の無償貸与の原資とするなど、循環型社会を目指しながら、その仕組み自体も循環型とすることができています。