美浜町長に新人・藪内氏が初当選!県内初の女性首長誕生(写真付)

2019年02月10日 21時23分 ニュース, 政治

任期満了に伴う美浜町長選挙は、きょう(10日)投票が行われ、即日開票の結果、無所属の新人での藪内美和子(やぶうち・みわこ)氏56歳が、現職の森下誠史(もりした・まさふみ)氏63歳を破って初当選しました。和歌山県内で女性が市町村長になるのは、藪内氏が初めてです。

初当選を決めてバンザイする藪内氏(中央)(2月10日・美浜町和田)

美浜町選挙管理委員会が、午後8時59分に発表した開票結果は次の通りです。敬称は省略します。

当選 藪内美和子(やぶうち・みわこ) 無所属・新 2677票
森下誠史(もりした・まさふみ) 無所属・現 2166票

以上が、この日行われた美浜町長選挙の開票結果でした。

初当選を決めた藪内氏は、美浜町の出身で、旧・御坊商工高校(現在の紀央館高校)を卒業後、1982年1月から美浜町の職員となり、主に住民課を中心に勤務し、住民課長や健康推進課長を歴任したあと、町長選挙立候補のため、先月末(1月)に退職しました。

藪内氏は、選挙戦で無投票の阻止や町政の刷新、少子化対策などを訴えてきました。

藪内氏は、きょう午後9時ごろ、美浜町和田(わだ)の選挙事務所で支持者らとともに万歳三唱し、1期目の抱負について「嬉しさのあまり、言葉が出ない。財政の無駄を省き、必要なところに予算を活用したい」と語りました。また、県内で初となる女性の首長になることについては「このことを全国に発信すると共に、交流人口を増やして町を盛り上げたい」と述べました。

敗戦の弁を述べる森下氏(2月10日・美浜町吉原)

一方、敗れた現職の森下氏は、去年(2018年)9月の町議会で3期目を目指して立候補を表明し、選挙戦では2期8年の実績を強調しながら、引き続き、地震津波対策や地域福祉の充実、地方創生などに取り組むと訴えましたが、及びませんでした。

森下氏は「私の不徳の致すところで、新町長には、私の2期8年で築いてきた防災や地方創生などの取り組みも踏まえて、新しいまちづくりに務めて欲しい」と述べました。

町長選挙の投票率は、79・24%で、4年前の前回選挙に比べ、1・15ポイント低くなりました。当日有権者数は、6213人でした。