第5回「高校生のための和歌山未来塾」(写真付)

2019年02月11日 21時02分 ニュース, 社会

和歌山県内の高校生に向けた科学技術や文化などのオピニオンリーダーの講演会が、きょう(11日)午後、和歌山市北出島(きたでじま)のプラザホープで開かれ、京都大学の西川伸一(にしかわ・しんいち)名誉教授がゲノムの可能性について講演しました。

きょうの未来塾のもよう(2月11日・和歌山市北出島)

これは、県教育委員会が、県の長期総合計画に沿って毎年開いているもので、今年度(2018年度)5回目となるきょうは、京都大学名誉教授でJT生命誌研究館顧問の西川伸一さんが、生物を構成する情報・ゲノムの可能性についてスライドを使って講演しました。

講師の西川伸一さん

この中で西川さんは「自分は、人間とは何者なのかを知るためには、脳と身体の分析に加え、現代ではゲノムの解析が当たり前になっている」と述べたうえで「ゲノムの解析で、幼い期間での病気の早期治療や人間の起源の解明が飛躍的に進歩している。今後10年、20年先になれば、ゲノム情報を個人のお小遣い程度で入手できるようになり、生活の様々な場面で活用する社会が実現するかもしれない」と述べました。