4代目高野山ケーブルカーが報道関係者に公開(写真付)

2019年02月15日 20時12分 ニュース, 交通, 経済

来月(3月)1日にデビューする4代目・高野山ケーブルカーの新型車両が、きょう(15日)報道関係者に公開されました。

公開された4代目高野山ケーブルカーの車両(2月15日・極楽橋駅)

1930年開業の南海電鉄が運行する高野山ケーブルカーでは、去年(2018年)11月25日に3代目の車両が54年にわたる営業運転を終了し、4代目となる新型車両が来月1日に運転を開始することになっています。それに先立ち、きょう、高野町の極楽橋(ごくらくばし)駅で、報道関係者に新型車両が公開され、試運転が行われました。

大型の窓ガラスで眺めの良い先頭部分

新型車両は2両2編成で、景色が楽しめるよう、大型の窓ガラスがはめ込まれていて、車両の顔となる前面は金剛峯寺(こんごうぶじ)の根本大塔(こんぽんだいとう)をイメージした朱色に、側面は漆黒(しっこく)にそれぞれ塗られています。

木材を用いたシックな色合いの車内

車内には、格子状(こうしじょう)で木製の背もたれや木目調のパネルが施され、落ち着いた空間に仕上がっています。

定員は最大211人で、3代目車両と同じように、全国のケーブルカーで2番目に急な24・2度の傾斜角で、875メートル離れた極楽橋駅と高野山駅の間をおよそ5分で結びます。

南海電鉄の山田車両課長

南海電鉄の山田健太郎(やまだ・けんたろう)車両課長は「欧州風でスタイリッシュなデザインになりました。新しい車両で綺麗な景色を楽しんで欲しい」と利用を呼びかけています。

4代目の新しい高野山ケーブルカーは来月1日の始発から運転をはじめる予定で、南海電鉄では、翌2日の午前9時半から極楽橋駅でセレモニーを開くことにしています。