格調高く「花園の御田舞」、かつらぎ町で

2019年02月17日 19時23分 ニュース, 社会

米づくりの1年間を舞踊で表現する古典芸能「花園の御田舞(おんだまい)」がきょう(17日)、かつらぎ町花園(はなぞの)梁瀬(やなせ)の遍照寺で2年ぶりに上演され、大勢の観光客らが格調高い演技を楽しみました。

これは、田の神を信仰し、五穀(ごこく)豊穣(ほうじょう)を祈願する神事で、平安中期から続くとされ、国の重要無形民俗文化財となっています。

この日は、本堂に、羽織(はおり)袴(はかま)姿の囃子方(はやしかた)およそ10人が座り、黒の烏帽子(えぼし)と羽織に白袴(しろばかま)姿で、木のくわを持った若者が登場し、太鼓などの囃子(はやし)に合わせ、春の田打ちから、もみ蒔き、田植え、秋のもみすりまで、稲作にまつわる一連の所作を演じました。出演者が、牛に扮(ふん)してコミカルな動きを見せ、観客から笑いが起きる場面もありました。上演は3時間に及びました。