海南市が史上初の大会4連覇 第18回ジュニア駅伝(写真付)

2019年02月17日 20時49分 スポーツ, ニュース, 社会

和歌山県内の小中学生ランナーが、ふるさとの声援を受けてタスキをつなぐ「第18回和歌山県市町村対抗ジュニア駅伝競走大会」がきょう(2/17)、和歌山市で開かれ、海南市が、最終10区で逆転して大会史上初の4連覇を果たしました。

フィニッシュテープを切る海南市の田中選手

大会は、和歌山市の紀三井寺公園陸上競技場から県庁前までの10区間21・1キロメートルのコースで行われ、北山村を除く29の市と町から順位には記録されないオープン参加も含めて、あわせて45チームが出場しました。

レースが始まった午前11時の気温は8度1分、晴れの天気で駅伝日和となりました。

レースは、1区で全国男子駅伝も走った橋本市の植阪嶺児(うえさか・れいじ)選手が区間賞の走りでトップに立ちましたが、2区で海南市が逆転しました。

しかし、その後、田辺市が、3区でトップに躍り出て4区の区間賞、濱口姫生(はまぐち・ひなり)選手らの走りで9区まで先頭を走り続けました。

3区以降、2番手で走っていた海南市は、田辺市に一時、30秒近い差をつけられましたが、最終10区の田中陽貴(たなか・はるき)選手が逆転し、大会史上初となる4連覇で8回目の優勝を飾りました。タイムは、1時間10分16秒でした。

第7中継所でのタスキリレー

優勝した海南市のアンカーを務めたキャプテン、県立桐蔭中学校3年の田中選手は、「タスキを受け取ったときには、前の選手がしっかり見えたので、何が何でも逆転しようと思っていました。フィニッシュしたときは、うれしくてガッツポーズしましたが、全力を出し切っていたので、よろけてしまいました。高校では、1500メートルに挑戦したいのですが、きょうの粘りは、良い経験になると思います」と話していました。

このほか、2位は、7秒差で田辺市、3位には、御坊市が入り、第10回大会以来、続いていた上位3チーム、和歌山、海南、田辺による3強の一角を崩しました。4位は和歌山市、5位は橋本市、6位が有田市、7位がかつらぎ町、8位が串本町でした。

レースの模様は和歌山放送で生中継(放送本部の様子)

和歌山放送では、表彰式会場の県民文化会館に放送本部を設け、和歌山陸上競技協会総務部長で和歌山市立東和中学校教頭の清水歩(しみず・あゆむ)さんに解説してもらいながら、2時間半にわたって生放送でレースの様子を伝え、フィニッシュ直後のランナーにインタビューして感想などを聞きました。

レース終了後の選手に放送本部で感想などを聞きました