桶職人・松本濱次さんの県名匠表彰記念展 あす開幕

2019年02月19日 21時23分 ニュース, 社会

今年度(2018年度)の和歌山県名匠表彰を受賞した桶職人・松本濱次(まつもと・はまじ)さんの受賞記念展が、あす(20日)から、和歌山市の県民文化会館で開かれます。

松本濱次さんは1934年(昭和9年)生まれで、18歳のころ、父親のすすめで桶職人に弟子入りし、修行をつみました。

プラスチック製品の台頭で一時桶づくりから離れた時期もありましたが、その後、製材業に就いた経験も踏まえて桶づくりを再開し、現在は、田辺市中辺路町(なかへちちょう)の国道311号沿いに手作り桶の店「桶濱(おけはま)」を開いて、熊野の杉材を使った桶を制作しています。

手桶や寿司桶といった生活用品の製造販売のほか、寺や神社の桶の修理や加工も手掛けていて、昔ながらの手作り桶の文化を支えていることが評価され、今年度の県名匠表彰を受賞しました。

これを記念した作品展が、あす20日から25日まで、県民文化会館1階の特設展示室で開かれます。

会場には、松本さんの手掛けた桶の数々のほか、桶を作る工程を写真におさめたパネル展示も併せて行われます。入場は無料です。